Lyric

静かな町に　春の風

ゆっくり近づく　終わりの影

時を越えて　響く声

歴史が今　目を覚ます

天正十八　春の朝

沼津に響く　足の音だ

全国の旗　揃う空

二十二万の　影が射す

高い城壁　白いまま

北条父子　閉ざす窓

誇りと不安　混じる夜

時間だけが　過ぎていく

名胡桃の火　消えないまま

答えは一つ　変わらないまま

関東支配　見ないまま

秀吉の絵は　包むだけ

山中崩れ　八王子

支城は一つ　また一つ

残る城は　一つだけ

逃げ道はもう　見えなくて

囲む　夢と　力

No way out

選ばれたのは　今

This is the end

囲む運命の輪

All eyes on you

小田原に　夜が

History moves on

六月の雨　城は沈む

韮山　津久井　声を失くす

助けは来ない　待つだけの

時間が心　削ってく

戦わないで　勝つという

冷たいほどの　現実が

剣よりも　数と圧

天下を取る　やり方だ

北条の名は　ここで閉じ

氏直　高野へ　遠い道

地図は変わり　家康へ

関東封鎖　新しい

囲む夢と力

No way out

選ばれたのは　今

This is the end

囲む運命の輪

All eyes on you

小田原に　夜が

History moves on

囲む夢と力

No way out

選ばれたのは　今

This is the end

囲む運命の輪

All eyes on you

小田原に　夜が

History moves on

血よりも深い　沈黙が

天下統一　作り出す

戦わずに　終わらせた

それが天下の　覇道だ