

蒸し暑い夏サンダルを蹴った 空は高くてうざかった
虫がずっと騒いでいた うるさくて仕方なかった
相容れないことばっかで 正直少々疎ましいんだ
あなたもそう思うでしょ
「ねえ、なんとか言ったら?」
運命は必然で短命な花飾り
私には似合わない花柄も
透けていく指の先抱える浮遊感
水か雲か空か夢かこれは
妄想ばかりが膨らんで清掃係を放棄した
回想ばかりが流れてく
花なんて似合わないって笑ってた君が
花に包まれていく
天使には残酷すぎるこの世界は美しくきらめく
間違えて生まれてしまうほどにこの世界は美しいよ
その声はまるで春の風みたいだなんて
私はそんな文豪みたいな女じゃない
何年振りか部屋を真っ暗にして眠った
君のこと忘れかけている
感覚だけは残っててでも感情だけは忘れてる
考える事さえもう億劫
生まれ変わったら、って話してた君は
どんな表情だったかな
あんなにも苦しかったあの日々は塗り替えられていく
いつかまた生まれてくるときには幸せになれるよ
当たり前すぎることに慣れだんだん薄れていくの
あなたが此処にいないことにも慣れていくの
まとまらなくてごめん
間に合わなくてごめん
伝えそびれてしまった言葉を
叶わなくても、
届かなくても、
夏を言い訳に伝えさせて。
蒸し暑い夏サンダルを蹴った空は高くてうざかった
虫がずっと騒いでいたうるさくて仕方なかった
相容れないことばっかで正直少々疎ましいんだ
あなたもそう思うでしょ
- Lyricist
Akari Kakyou
- Composer
Akari Kakyou

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tell the summer
Akari Kakyou
Artist Profile
Akari Kakyou
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