Lyric

ああ 今日も誤魔化して

笑ってみせる日々

人の顔を伺っては

「ごめんね」を重ねる

ノートの端っこに

書き溜めた譫書き

誰にも見せず隠しておこう

大したモンじゃないから

他人が怖いか嫌なのか

自分が偶に分からない

託された事も出来ず

一日が過ぎて行く

…なんてね

柄にも無い事思って呆けていたって

明日の僕が楽になるでも無いのに

されど意地張って 涙を堪えながら

また 自己嫌悪の沼へと向かうんだ

他人の言葉で傷ついたり

その他人の言葉で笑ったり

なんて単純で難解な生き物だろう

正しさも無いのに

上の人 下の人

何処にもある図式

それぞれの圧 感じながら

頭下げ 舌を噛む

失敗を踏み渡り

辿り着ける場所に

欲しかった物はあるのかなって

腐った目で見てる

いつも言い訳を探しては

嘘に手を伸ばしている

素直に非を認めれば

楽なのに食い下がり

…なんかもう

自分の悪いとこを並べ立てても

何にもならないから嫌だな

好きな物を見て 好きな物食べながら

全て忘れて夢へと向かうんだ

自分の拠り所なんていつでも

自分の中にしか無いんだよ

それをちょっとばかり広げられる頃には

二人で居るんだろう

だけど

最もらしい言葉を呟いた所で

誰も聞いちゃくれないので

楽になれる様な 素敵なやり方を

今こうやって噛みしめてるよ

柄にも無い事ばかり背負って行く日々に

明日の僕が笑える様なメロディ

顔を上向きにしてくれるきっかけを

この自分の言葉で浮かべてみたいや

怒られ無い様に必死だった時と

ふざけて笑われた時の

過去に残した自分の全てを飲み干したら

明日はハレルヤ