Lyric

まるで合図のように目が覚めて

夜が残る藍　街は静か

やがて不安たちも目が覚めて

今を思い出すんだ

明ける空に　吐く白い息

このまま漂っていたい

不甲斐なさも　ともに街へ出よう

さみしくなってしまう前に　駆けろ今

鼓動も息も早くなっていく

朝日が照らす

まるで子供のように夢をみて

それが恥ずかしいわけじゃないけど

遊んでばかりもいられないよな

ひとり呑み込むだけ

暮れる空に　街は茜

このまま漂っていたい

腐るくらいなら　ありのまま歌おう

今更だって気づく前に

羽ばたけ今　自分の羽を信じ切ってやろう

軌道をすすむ

あと少しで何か見える

この先も願うのだろう

何もないをこの目に映すまで

進もうか　笑いながら

不甲斐なさも　ともに旅へ出よう

さみしくなってしまう前に

駆けろ今　僕らの街が遠ざかっていく

世界が白む