削心のジャケット写真

歌詞

ヒビ

Cadena†

ねえ、また笑ってる 鏡の中の私が

こっちを見て嗤ってる 違う、あれは私じゃない

頭の中で誰かが喋る うるさい、うるさい、うるさい

壁に数字を刻んだ 意味なんてわからないまま

正常って何? 普通って誰が決めた?

こっちが正しい そっちがおかしい

壊れていく、壊れていく それが気持ちいい

崩れる音がする ひび、ひび、ひび

誰かが呼んでる声がする でも名前が思い出せない

私の名前、なんだっけ?

昨日食べたもの 覚えてない

昨日泣いたこと 覚えてない

でも痛みだけははっきりしてる

これだけが本物 これだけが私

床に散らばった言葉たち

拾い集めても文章にならない

もういいや、もういいや

そのまま踏み潰してあげる

壊れた方が楽だって 気づいてたんだ

最初からずっと わかってたんだ

壊れていく、壊れていく それが気持ちいい

崩れる音がする ひび、ひび、ひび

誰かが呼んでる声がする でも名前が思い出せない

私の名前、なんだっけ?

あははは おかしいね

全部嘘だったのかな

それとも最初から

私なんていなかったのかな

ねえ、鏡 答えてよ

…なんで笑ってるの

「大丈夫?」って聞かないで。

大丈夫じゃない方が、ずっと面白いから。

壊れていく、壊れていく もう止まれない

崩れる音がする ひび、ひび、割れた

誰かが泣いてる声がする ああ、私だ

私の名前、消えていく

  • 作詞者

    Cadena†

  • 作曲者

    Cadena†

  • 共同プロデューサー

    Cadena†

  • マスタリングエンジニア

    Cadena†

  • その他の楽器

    Cadena†

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【削心】

Cadena† 3rd EP

壊れたのではない。
少しずつ、削られていった。

群衆の中で孤立し、
偽りの景色に飲み込まれ、
やがて感情の輪郭すら失っていく。

「ヒビ」から始まり、
「透明群衆」「偽景ジオラマ」を経て、
「削心」「妄執リフレイン」へと沈み込む物語。

誰かを憎んだわけでも、
世界を拒絶したわけでもない。

ただ静かに、
心だけが削られていった。

Cadena† 第二章 3rd EP
『削心』

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