

小さな街を指でなぞった
壊れないように息を止めて
笑ってる人形の横で
あなたはまた 誰かを愛してた
透明な窓に映る
作り物みたいな夜景
綺麗だねって呟く声が
どうしてこんなに痛いの?
ねぇ
最初から全部
決められていたなら
僕らは何処で
間違えた?
この恋はジオラマ
触れるたび崩れていく
あなたの優しさだけ
妙にリアルで嫌になる
壊して
並べ直して
また傷を飾るだけ
愛していたのに
愛していたのに
どうしてこんなに冷たい
ベッドの隅で黙ったまま
時計だけが呼吸してる
あなたの横顔だけ
綺麗に出来すぎていて
「大丈夫」って言葉すら
安っぽい模型みたいだ
僕だけ置き去りのまま
景色だけ完成していく
剥がれ落ちる
塗装みたいに
幸せだった記憶まで
指先で砕けていく
戻れない
戻れない
最初の温度には
この恋はジオラマ
終わりだけ精巧だった
あなたの残した熱が
まだ胸を刺してる
崩れて
散らばって
綺麗なフリを続ける
愛されたいだけの
壊れた模型だった
ねぇ
次は誰を並べるの?
- 作詞者
Cadena†
- 作曲者
Cadena†
- 共同プロデューサー
Cadena†
- マスタリングエンジニア
Cadena†
- その他の楽器
Cadena†

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ストリーミング / ダウンロード
- 1
ヒビ
Cadena†
- 2
透明群衆
Cadena†
- ⚫︎
偽景ジオラマ
Cadena†
- 4
削心
Cadena†
- 5
妄執リフレイン
Cadena†
- 6
もういい
Cadena†
【削心】
Cadena† 3rd EP
壊れたのではない。
少しずつ、削られていった。
群衆の中で孤立し、
偽りの景色に飲み込まれ、
やがて感情の輪郭すら失っていく。
「ヒビ」から始まり、
「透明群衆」「偽景ジオラマ」を経て、
「削心」「妄執リフレイン」へと沈み込む物語。
誰かを憎んだわけでも、
世界を拒絶したわけでもない。
ただ静かに、
心だけが削られていった。
Cadena† 第二章 3rd EP
『削心』



