

優しい言葉の裏で
爪を研いでいる音がした
「大丈夫」って頷くたび
何かが剥がれていく
ねぇ
あの子も あの人も
同じ顔で息をして
愛してるの意味だけ
上手に腐っていた
触れられるほど
冷えていく
信じるたびに
静かに壊れた
心が削がれる
心が削がれる
笑うたび 少しずつ
私は薄くなる
閉じた
閉じた
黒い殻の奥
誰にも見せない傷だけ
綺麗に育っていく
聞こえないふりをした
優しさは毒だった
ガラスみたいな感情を
噛み砕いて飲み込んだ
眠れない午前四時
天井に滲むノイズ
誰かの秘密を知るたび
呼吸だけが下手になる
「君は悪くない」なんて
その台詞が一番嫌い
許されたふりをして
また誰かを傷つける
もう
何も期待しないから
その目で覗き込まないで
空っぽになった私は
やっと静かになれたの
カラカラ
ヒビ割れた声
バラバラ
散っていく熱
愛とか
夢とか
名前もいらない
閉じた
閉じた
黒い殻の奥
泣き方も忘れたまま
小さく息をしている
綺麗な嘘を浴びるたび
また少し死んでいく
ふれないで
ふれないで
私はまだ壊れてる
- 作詞者
Cadena†
- 作曲者
Cadena†
- 共同プロデューサー
Cadena†
- マスタリングエンジニア
Cadena†
- その他の楽器
Cadena†

Cadena† の“削心”を
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
ヒビ
Cadena†
- 2
透明群衆
Cadena†
- 3
偽景ジオラマ
Cadena†
- ⚫︎
削心
Cadena†
- 5
妄執リフレイン
Cadena†
- 6
もういい
Cadena†
【削心】
Cadena† 3rd EP
壊れたのではない。
少しずつ、削られていった。
群衆の中で孤立し、
偽りの景色に飲み込まれ、
やがて感情の輪郭すら失っていく。
「ヒビ」から始まり、
「透明群衆」「偽景ジオラマ」を経て、
「削心」「妄執リフレイン」へと沈み込む物語。
誰かを憎んだわけでも、
世界を拒絶したわけでもない。
ただ静かに、
心だけが削られていった。
Cadena† 第二章 3rd EP
『削心』



