歌詞

はじめまして

これはひとり

夢を見る少年の物語

カゲの存在の日々を変えたくて

鉛筆をマイクに持ち替えた

けどステージの上では

みんながスターで

結局はカゲのまま

見上げる側で

もぐらが送る

地上のあなたへの

ショータイム

さぁ始めましょう

ボロボロの少年に積もる雪

北の大地はじめて知る寒さ

期待をするから悲しくなるから

期待することをやめようか

万有引力に身を任せて

膝から倒れ込む

ほらいつまでも悩まないこと

さぁさぁ張り切って行きましょう

雪だるまが強く背中押して

僕は鼻歌を奏で出す

地下深くに基地を作ろう

もぐもぐリスが手を上げる

0から作る土の結晶は

宝石より 輝くはずだよ

信じてるよ

地上に届くよ 僕らの歌が

土からみた地球

カナリアたちも笑って見てる

土からみた地球

僕らの世界では長い夜

太陽は昇らない

満月の日 空洞を

月明かりが包み込む

地上には何がある？

皆が無知ゆえ恐れている

アポロになってやる

僕の一日がはじまる

1人になる 暗さを知る

いつしかみんなゼロに戻る

46億分の100

奇跡の時間を生きている

地上に出ると光当たる

光のぶんだけ影できる

それでも地球はぐるぐる

僕らは振り回されている

いいの それでもね 歌いたい

地下の工房で僕は始めた

皆が眠る 僕は起きる

サンタさんより赤い情熱

Heavyなドラムを奏でたい

Babyなボイスで味付け

HeavyでBaby 辺鄙な景色の

地下水脈からお届け

落ちる水滴がリズムを刻んでる

地上に届くよ 僕らの歌が

土からみた地球

カナリアたちも笑って見てる

土からみた地球

高くまで土を積み上げて

崩れて 笑われての繰り返しさ

「雪国から届けるありのまま」

最初から何も変わっちゃいないんだね

いつか届くかな僕の歌が

願いをビートに込める

下を向く日は向いて良いの

地面から何か聴こえるよ 大丈夫

地上に届くよ 僕らの歌が

土からみた地球

カナリアたちも笑って見てる

土からみた地球

僕らの世界では長い夜

太陽は昇らない

満月の日 空洞を

月明かりが包み込む

地上には何がある？

皆が無知ゆえ恐れている

アポロになってやる

僕の一日がはじまる