歌詞

どうせ 夢なんて

裏切るためにあるのでしょう

どうせ 愛なんて

言うだけで存在しない

どうせ 未来に 何も残らないなら

この世の 全て 爆発して

無に帰して

ある晴れた日の 午後 いつもの道

見慣れた街 見飽きた友達(ダチ)

自慢話 惚気(のろけ)話

ああ もう 聞き飽きたわ

あんたになんて もう 興味無いね

明日になっても 変わんないね

僕らの人生 一体どこで

分かれたんだろう

朝から 晩まで 働いて

なけなしの金 日々過ごして

負け組確定 花も散る

現実 生き抜くは難解

連日 ストレスで限界

堅実な生活で惨敗

どうしようもないね

あっち行っては 無駄な散財

こっち行っては 心粉砕

何も 出来ない この世界で

絶対 欲にまみれて

溺れ沈むのでしょう

絶対 見返り求めない

優しさは ない

絶対 希望の光も 闇に包まれるなら

全て 爆発して

無に帰して

どうせ 夢なんて 愛なんて

未来 なんて ああ

腐りまくってる ゴミクズ野郎が

正義と利欲で 並べた御託

この世の 秩序を 守るためなら

人類滅亡に 向かわせて

どうせ 夢なんて

裏切るためにあるのでしょう

どうせ 愛なんて

言うだけで存在しない

どうせ 未来に 何も残らないなら

この世の 全て 爆発して

無に帰す

「信じてる」という 言葉が

一番 信じられないような

この世界で

何に 縋(すが)ることも

出来ない 未来

全て 焼き尽くして

無に帰すんだ

花 綻(ほころ)び 鳥 囀(さえず)り

風 巡り 月 靡(なび)く

そんなことを 思いながら

今日も この世界で 生きている