Lyric

深夜のコンビニ 明かりに吸い込まれ

気づけばカゴの中 似たような毎日

無敵だったはずの僕らはどこだい？

SNSのタイムライン 眩しすぎて目を閉じた

「あの頃は良かった」なんてダサいセリフ

ため息と混ぜて 飲み干したエナジードリンク

増えていく「べき論」と 減っていく無茶な夜

大人になったってこと？冗談だろ

鏡に映る自分に問いかける

「なあ、こんなもんだっけ？」

未完成なくらいが きっと丁度いいんだ

完璧な地図なんて 誰も持ってないから

間違いだらけの昨日を抱きしめて

等身大のリアル これが僕のセンセーション

笑われたっていいさ もう一度夢を見よう

まだ物語は 序章をさまよってる

「上手くいってるよ」って通知に 胸がチクリと痛む

祝いたい気持ちと 裏腹なジェラシー

恋に落ちる速度も とっくに忘れたな

愛想笑いだけが 上手くなっていくスキル

守りたいものが増えるたび なぜか臆病になってた

失くしたものを数えて また空回り

選ばなかった未来が キラキラして見える

本当に欲しかったものってなんだっけ

霞んでいく記憶 手繰り寄せるように

夜空の星に願う

未完成なくらいが きっと丁度いいんだ

完璧な地図なんて 誰も持ってないから

間違いだらけの昨日を抱きしめて

等身大のリアル これが僕のセンセーション

笑われたっていいさ もう一度夢を見よう

まだ物語は 序章をさまよってる

「若さ」って賞味期限切れの言い訳はもういらない

傷ついた分だけ 優しくなれたかな

ああ、そうだよな

強がりも弱さも全部 僕自身だ

未完成なままでいい 走り出してみるんだ

行き先不明のチケット 握りしめて

間違いだらけの昨日が教えてくれた

ここからのスタート これが僕のセンセーション

誰かのものさしじゃもう 測れないこの鼓動

まだ物語は ここから始まってく