歌詞
君に紡ぐ旋律
夢ノ結唱 POPY, のほほんネコ
それは声が出なくなった少年と
少女が生み出した奇跡の物語
どうかずっと永遠に
いくつも伝えたい物語 僕にはあって
だけどきっと笑われる
だからそっと心の中にしまいこんだ
夕暮れ放課後 屋上で
君と出会う
「たった一言さえ 君が声を出せないなら
私が君の代わりにその物語(うた)を歌うよ
二人いられたなら どんな音 奏でられる
そしていつか 世界に一つだけの物語(うた)を紡ごう」
それから幾つもの物語を 二人で紡いだ
この時間がずっと続くものだと僕は思っていたんだ
一人で泣いていた
その訳も聞くことできず
「いつかこの世界から私が消えてしまったら
君はどんな顔で泣いてくれますか?
なんてね」笑う君の顔をまだ覚えている
そして知った もう君の命が長くないこと
それでも時は流れてゆく どこまでも
たった一言さえ 君に何も伝えてない
ついに君の声は枯れた
それなら僕が君の代わりになろう
いつまでも
その時光りだした 旋律は色を変えながら
僕らを包み また新しい音を紡いだ
『二人いられたなら どんな音 奏でられる
そしていつか世界に一つだけの歌を紡ごう』
この旋律は 永遠に
- 作詞
のほほんネコ
- 作曲
のほほんネコ
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