歌詞

最終　ひとりだけの車両

流れゆく街灯の残像

夜がふける通知を切る

鳴らない何を待つでもない

気の抜けた炭酸のよう

たまに浮かんで消える

無視していた心の声(乾いている)

涙腺の奥はカラカラ乾いて

目まぐるしい波をかぶって(乾いている)

逃げていくわたしは

カラカラカラ(空空空)

もうすぐ雨が止むと通知

四六時中 ブルーライトのシャワー

共感と誹謗中傷

交互にリーチしてる

どこどこのだれとだれが

いいねと言ってる

そっと蓋をしてた(はみ出してる)

戻れない日々のたらたらたられば

はみ出した半端な半歩(はみ出してる)

戻すか踏み出すか

夜な夜な夜な

無視していた心の声(乾いている)

涙腺の奥はカラカラ乾いてる

さらけ出したい包み隠さず(はみ出してる)

歩き出すわたしは

さらさらさら

歩き出した 地平線を