

静けさに染まる並木道
すれ違う風がふと香る
あの日の笑顔がよみがえる
胸の奥がまた疼き出す
秋の匂いが心に触れる
あなたの声が耳に残る
言えなかった「さよなら」が
今もまだ、ここにある
黄昏の空に浮かぶ月
「学生時代は良かったね」
無邪気に笑えたのに 今は
涙こらえる夜ばかり
秋の匂いが涙を誘う
温もりさえも遠くなる
重ねた時間のすき間に
言葉だけが残されて
「僕がずっと守る」って言ってくれたのに
その言葉は 風に消えたの?
信じた日々が苦しくて
もう笑えない 秋の夜
秋の匂いが胸を締めつける
あなたの背中が揺れていた
「またね」の意味も言えずに
季節だけが巡ってく
遠ざかる影に「愛してた」
もう届かない想い
秋の夜風がさらってく
最後の私の声
- Lyricist
MAXIM-RyunosukeBandRyu
- Composer
MAXIM-RyunosukeBandRyu
- Producer
RyunosukeTakakura
- Programming
MAXIM-RyunosukeBand

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Scent of Autumn
MAXIM-RyunosukeBandRyu



