

ふたりきり手を繋いで
裸足で道を駆け抜けてゆく
この世は全て偽物
だったのかもしれないと思った
思考の外では夜が
ひっそり消えてく一方で
熱っぽい君の指と
冷えたあたしの指が溶けてく
「朝が星の端から訪れるなら
此処から来るのかもね」
君が不意に呟いた
返すことばが見つからないまま
君を傷つけそうで押し黙る
ただひとつ星の中心なのに
それでも他の誰かと
死んで欲しくはないと願ってしまうんだ
死にたいなんて少しも
これっぽっちも思ってなくて
海に足だけ浸かって
真似事をして遊んだりした
小さく慰めあって
それで生きていけると思った
利口になんかならずに
ばかな大人になんかならずに
愛だの感情だのを渡せなかったから
せめて二人で端まで逃げないか
足はアスファルトで傷ついているけど
それすら愛おしい
海に向かう途中横断歩道の
白線を踏んで多分気のせいなのに
プールの匂いが少ししたから
泣いてしまった
スカートがさざ波のようになって
あたし達を拐う
背の低い君の足も
海底につかなくなって
「今度来世で会えたらふたりで
野良猫にでもなって生きようよ」
君は驚いたあと笑う
抱き合ったまま青に溶けてく
「きみがすきなんだよ」
- 作詞者
へなちゃこ
- 作曲者
明明
- プロデューサー
明明
- グラフィックデザイン
へなちゃこ
- ギター
明明
- ベースギター
明明
- プログラミング
明明

明明 の“Central Star - きみはわたしの中心の星 - (feat. miki)”を
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