Lyric

窓の外

静かに光る灯りは

忘れてたもの思い出すように

子どもの頃に信じた姿も

今は空の向こう側に

靴下に願いを履かせて

白い息吐いて走り出すよ

今年最後の雪の冬降る夜には

全てを投げ出して

君に会いに行く

月明かり白く染まる君を横で

もっと感じていたい

笑わせないでって

口隠して叩く肩に

残る体温と君の香りが弾けた

赤いアイコンと

鳴り止まないベルの音に

この指先で触れても

欲しいもの鼻先に掲げて

白い息吐いて走り出すよ

今年最後の雪の冬降る夜には

全てを投げ出して

君に会いに行く

月明かり白く染まる君を横で

もっと感じていたい

雪が溶ける前に

騒がしい街を抜けだして

君のいるところへ

ダンスしてるみたいに

この街と遊んでるように

”またね”なんて

言葉言わせないよって

騒がしい街を抜けて

騒がしい街を抜けて

ポケットの中

突っ込んだ言葉

言えないまま

白い息吐いて走り出すよ

今年最後の雪の冬降る夜には

全てを投げ出して

君に会いに行く

月明かり白く染まる君を横で

もっと感じていたい