歌詞

遥か極浦は

裾濃の夜空

燃ゆる暁の明星

…

終わらない夏　蝉時雨

小さな足音　二人分

雲の峰　迫る夕立

手を繋いで駆ける

広い背中で夢鬱

笑い声と花火の音

笑み開く眉　赤い鼻

歌を口ずさんだ

募りし想いは　竹の花

千代に八千代に秋の夜を越えて

忍れど色に出て　紅葉

もう待つのはやめようと

そう誓っていた

時は満ち賽は投げられた

蕾む花は咲いた

火花あげて輝き散ろう

ここが頂だと

遥か極補　暁の時

今、心焦がして

冷めた頬に刺さる朝影

今日が産声をあげて

星を隠し告げる

夜が今終わると

…

足早に帰りを急ぐ

愛しきやし彼の家の方よ

吐く息は白く立ち居来も

冬の寂しさ抱いて

…

遥かあの空　越えお水取り

篝火　山に浮かび揺れて

春の風が走り山を駆け

雪を溶かすだろう

時は満ち賽は投げられた

蕾む花は咲いた

火花あげて輝き散ろう

ここが頂だと

遥か極補　暁の時

今、心焦がして

冷めた頬に刺さる朝影

今日が産声をあげて

星を隠し告げる

夜が今終わると

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