Miren Soku Ze Do Front Cover

Lyric

Miren Soku Ze Do

SHUICHI from MJ

下駄箱の前で すれ違った

たった一歩なのに 遠く感じた

呼びかけようとして 息をのんで

声より先に 心だけ沈んでいく

近づくほど なぜか離れてしまう

そんな縁ばかり積もっていた

笑う声が 風鈴みたいに揺れて

そのたび心が 無常に流される

言えなかった想いは 数珠のように

胸の奥で 絡まったまま

どうして君は こんなに近いのに

どうして言葉は こんなに届かないんだろう

卒業アルバムの笑顔が

ぼくを置いて先へ歩き出す

まるで君だけ 別の浄土へ行くみたいで

悟れない距離に泣きそうになる

それでも未練即是道

この未練で 前へ進む

教室の窓に 春のひかり

君の影だけ やけに眩しくて

ノートの端に書いた小さな願いは

本願みたいに叶わぬまま

四月になれば ぼくは寺へ帰る

僧衣の袖に 青春が落ちていく

呼べなかった名前が 胸を刺し

「縁起」のどこで すれ違ったんだろう

あの日 声を出せていたら

別の世界がひらいた気もして

全部後悔のまま

君の未来が まばたきより速くて

ぼくの未来は 迷いの道のままだ

もう一度だけ 願えるなら

あの日の春に帰りたいよ

だけど君は

振り返らない春の先へ

手を伸ばしても届かない

ぼくはただ手を合わせた

胸の中の煩悩が

君の名前を呼んでいる

卒業しても消えないまま

何度も 何度でも

君を思い返すたびに

切なさが菩提に変わる気がして

未練のままでいい

未練こそ道だと

春風がそっと背を押した

どうして人は 離れるほどに

どうして強く 誰かを思うんだろう

君のいない帰り道にも

残る温度が消えなくて

煩悩即菩提

この弱さがぼくを照らす

未練即是道

君を好きでいた時間ごと

未来へ連れていく

卒業しても

卒業できない

君への想いを

道にして歩き出す

  • Lyricist

    SHUICHI MITSUDOME

  • Composer

    SHUICHI MITSUDOME

  • Producer

    EMOD

  • Vocals

    SHUICHI from MJ

Miren Soku Ze Do Front Cover

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    Miren Soku Ze Do

    SHUICHI from MJ

Artist Profile

DOME RECORDS

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