Foundation / 雨のようなひとのジャケット写真

歌詞

雨のようなひと

Academic BANANA

「此間も雨だったね。」はしゃいで話す あの頃よりも

二人の記憶で笑う 恥ずかしいから 早く忘れて?

足りない夜を重ねても 優しさを振り乱して

時間の流れに逆らうこともできないままで滲んでく

雨のようなひと 傘の中二人で

誰かにバレないよう 隠すから

もしもこのまま帰さなかったら

逢えなくなるかな?

此間も楽しかった 泣いちゃったことは秘密にしてね?

上手に都会を游いでも 正しさを取り乱して

時代の流れに逆らいながら はぐらかして 最低だ

雨のようなひと 胸焦がす陽射しは

あなたにバレないよう 隠すから

もしも想いをあなたが知ったら

逢えなくなるから

見送る車の中 変わってゆく街並み

窓に映りかけて逸らした瞳

高速の向こう側 変わらない交差点

「じゃあね。」って手を振っても

想い出が剥がれないよ

雨のようなひと

雨のようなひと 傘の中二人で

誰かにバレないよう 隠すから

同じ速度で歩けてたなら?

時々雨

雨のようなひと 傘の中二人で

誰かにバレないよう 隠すから

もしもわがまま口に出したら

逢えなくなるやだ

  • 作詞者

    齋藤知輝

  • 作曲者

    齋藤知輝

  • レコーディングエンジニア

    清水裕貴

  • ミキシングエンジニア

    清水裕貴

  • マスタリングエンジニア

    清水裕貴

  • ギター

    白井岬

  • ベースギター

    萩原健太

  • ドラム

    直井弦太

  • ボーカル

    齋藤知輝

  • バックグラウンドボーカル

    齋藤知輝

  • ピアノ

    川口ケイ

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    Foundation

    Academic BANANA

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    雨のようなひと

    Academic BANANA

前作2nd EP「BLUE JEANS」から1年振りとなるAcademic BANANAの新作は「Foundation / 雨のようなひと」。
齋藤知輝のバックボーンにあるフォークや歌謡曲がバンドメンバーそれぞれが持つ高い音楽スキルによってよりソリッドかつ繊細な呼吸を醸し出す。特に、「Foundation」は現段階でのAcademic BANANAサウンドの最高到達点とも言えるだろう。

情緒的かつ中性的な声を持つ齋藤知輝が綴った雨の2曲は一人称を描かないことでより切なさを増す。ところどころに散りばめられた彼らの過去作を感じさせる
言葉たちが地続きの日常であることを再認識させ、さらにはこれまでの作品たちに新たなページを付け加えてくれる。

アーティスト情報

THUNDERBOLT RECORDS

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