歌詞

雨降りの（誰もいない教室で）

午後が好きだと（窓を開けながら）

君は僕に呟いた（独り言のように）

雨降りは少し悲しく

優しい音をしていると

そっと言った

どうして不意に言ったのか

Rainy day

君の大事な秘密を

僕だけがまるで

知ってるような気がする

言葉はいらないよ　僕たちに

わかりあうことはそれほどに

難しいか？

遠慮はいらないよ　僕たちに

感情を全部見せてほしい

どうして二人きりの教室で

雨の音をじっと聴きながら

待っているの？

雨の放課後は特別で

君の秘密を知ってしまった

それからも（静まった教室で）

雨を聴いてる（時を刻むように）

叩く規則的な音

（とてもゆっくりだ）

雨降りが僕に隠した

微かな涙の落ちる気配を知って

じっとそこでこらえてた

Rainy day

君が抱えたイタミに

遅すぎるけれど

僕はやっと気づけた

本音を言わなきゃ　伝わらない

受け身では

誰も気づいてはくれやしない

本気を見せなきゃ　伝わらない

感情をここでぶつければいい

どうして？今もじっと待ってるの？

雨が上がる日を

ひたむきに信じてるの？

雨の放課後の教室で

君の秘密をもっと知りたい

僕らは　ねぇ　どこに行けばいい？

僕らはどう叫べばいい？

言いたいことも言えない世界で

孤独だ

街のアスファルト

やけに他人行儀で

ビル風も遠慮なく冷たいから

もう少しだけは

ここで雨の音　聴いていたい

言葉はいらないよ　僕たちに

わかりあうことはそれほどに

難しいか？

遠慮はいらないよ　僕たちに

感情を全部見せてほしい

本音を言わなきゃ　始まらない

本気を見せなきゃ　始まらない

どうして？今もじっと待ってるの？

雨が上がる日を

ひたむきに信じてるの？

雨の放課後の教室で

君の秘密をもっと知りたい