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歌詞

ないものねだり

Kine Lune

いつまでも いつまでも やまない雨が

私の心の奥底で 静かに降り続いている

世界がまぶしい青空に なった記憶なんて

きっと、きっと、とうの昔に失くしてしまったわ

「いっそ綺麗さっぱり 忘れてしまえばいいのにね」と

冷たい鏡のなかの私が 自嘲気味に呟くけれど

しがみついたところで もう仕方がないのに

からっぽにひび割れた心を なんとか満たすために 雨は降り続く

どうしても どうしても ないものねだりをしてしまう

あの人が私のすべてを 受け入れてくれるはずなんて

最初から「ない」と 痛いほど知っていたのに

堰(せき)を切って溢れてしまった この切なさを

こぼれ落ちてゆく涙を 止めるすべなんて どこにもなかったの

いつの日か いつの日か この心の雨が綺麗に降りやんで

私がこの耐え難い寂しさに すっかり慣れてしまうのは

いま見つめているカレンダーの ずっと、ずっと、遠い明日の話

傷口がふさがらなくてもいい だからお願い

「嘘つきなベール」をそっとかぶせて 本当の本音を見えなくしてよ

他人の目には「薄情な心を持った奴」だと思わせて

荒れ果てたこの場所を隠すように 雨は、雨は、冷たく降り続く

どうしても どうしても 過去の幻を追いかけてしまう

温かい光に満ちた世界なんて もう二度と訪れないのに

嘘の仮面で笑顔を貼り付けて すき間ばかりをすり抜けてゆくわ

誰のせいにもしたくないから ひとりで傷つくだけの夜

止まないスコールが 私のすべてを消し去ってゆく

ベールの奥で 静かに濡れる微笑み

薄情な私のままで 明日も歩いてゆくよ

心の雨音に ただ身を委ねながら

  • 作詞者

    Kine Lune

  • 作曲者

    Kine Lune

  • プロデューサー

    Kine Lune

  • ボーカル

    Kine Lune

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