雪の白さに負けてしまった最後の強がりのジャケット写真

歌詞

ひとりじゃないと気づいた日

アクルナ

さみしい夜に、ふりかえる道

ひとり歩く、風のざわめき

見えない涙、心をぬらし

希望の光、まだ遠くに

でも君が、ほほえんだとき

黒い夜空に、星がさした

ひとりじゃないと、気づいた日

君のぬくもり、僕を包む

遠い未来も、こわくない

ふたりの声が、響いてる

君がいる、それだけで

僕は、強くなれる

あの日の言葉、まだここにある

やさしい声が、耳をなでる

ふれるしぐさに、何気ないのに

心の壁が、とけてゆくよ

すれちがう、悲しみさえも

君となら、恋に変わる

ひとりじゃないと、信じたよ

君のまなざし、明日を照らす

時の流れに、ゆれていても

変わらぬ絆、ここにある

ふたりで見る、空の下

永遠を描こう

涙の夜を、こえてきた

闇の向こうに、朝がある

手をとりあえば、なにもこわくない

輝く未来へと、走りだそう

ひとりじゃないと、気づいた日

君のぬくもり、僕を包む

遠い未来も、こわくない

ふたりの声が、響いてる

ひとりじゃない、もう気づいた

君と歩く、道がまぶしい

  • 作詞者

    アクルナ

  • 作曲者

    アクルナ

  • プロデューサー

    アクルナ

  • ボーカル

    アクルナ

雪の白さに負けてしまった最後の強がりのジャケット写真

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改札の向こうに笑顔だけを残し、人は去っていく。
言えなかった言葉、守るために身につけた強がり、
そして失ってから気づく本当の優しさ。

一曲目に収録されたこの楽曲は、
「大丈夫」という嘘を抱えながら、
壊れないふりを続けてきた心の冬を描いた物語です。
雪の白さに隠してきた弱さが、
やがて静かに溶けていく瞬間までを、
切なさと静けさの交差点で描き出します。

このアルバムは、
強さだと思っていたものが、
実は誰かを遠ざけていたと気づくまでの記憶、
そして「もう隠さない」と決めた瞬間から
再び前へ進み始める心の軌跡を収めた作品です。

聴くたびに、
あなた自身の中にある
“言えなかった言葉”が重なっていく――
そんな静かなラブストーリーを詰め込んだ一枚です。

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