A Light, Maybe Front Cover

Lyric

A Light, Maybe

Suzume Miyazaki

目覚ましは惰性に任せて鳴り響く

熱燻る夢など遠くに棄てたけど

すり減る靴音去ね誰の記憶にも残らぬなら

せめて今だけ無我でむやみにに溺れていたい

答えを欲しがる胸はいつも五月蝿いけれど

私はまた美しい方を選ぶだけ

生きる意味などはなから無いと知って

それでも尚甘さを掬い取るように

ただこの地に立ち

愛しいものだけを求め続けていたい

行き交う声に紛れて名前さえも曖昧になる

約束も理想も飾ればすぐに壊れてしまうけど

ふとした午後に指と指が触れた温度自体が

確かにこの体を今日という吉日へ引き戻すの

測れぬものばかりが呼吸の底に棲むけれど

それを守る度にまた生き延びていく

やるせない日々に花ひとつ咲いて

忘れられることでさえ恐れず在れたら

孤独も愛し

何も持たぬまま手を伸ばし続けたい

漫然と流した涙の痕も行方知らず知らず

全ての過去が確かにここにいた証

燈は無きにしも

生きる意味などはなから無いと知って

それでも尚甘さを掬い取るように

ただこの地に立ち

愛しいものだけを求め続けていたい

やるせない日々に花ひとつ咲いて

忘れられることでさえ恐れず在れたら

孤独も愛し

何も持たぬまま手を伸ばし続けたい

  • Lyricist

    MOZ

  • Composer

    MOZ

  • Producer

    MOZ

  • Recording Engineer

    MOZ

  • Mixing Engineer

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  • Mastering Engineer

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  • Graphic Design

    MOZ

  • Vocals

    Suzume Miyazaki

A Light, Maybe Front Cover

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