Lyric

やがて死ぬ、景色は見えず

網膜は錆び付いた

やがて死ぬ、景色は見えず

慟哭は咳を切った

やがて死ぬ、景色は見えず

脈動は崩れ落ちた

何気ない日常、笑い合った群青

情景は今も感情を揺らし絶え間ない

児戯を当てに酩酊、思い出せぬ証言

別れ際に刺した言葉それら全て嘘になった

一つ二つ消える記憶傷を穿つように

一つ二つこの身濡らす雨のように

きっと大丈夫、今回も、きっと大丈夫、きっと、きっと、きっと

やがて死ぬ、景色は見えず

感情は廃れ朽ちた

やがて死ぬ、景色は見えず

感覚は歩を辞めた

やがて死ぬ、景色は見えず

この生は幕を閉じた

やがて死ぬ、景色は見えず

記憶からこぼれ落ちた

やがて死ぬ、視界は白く

後悔は意味を閉じた

やがて死ぬ、景色を刻め

この声が続く限り

やがて死ぬ、それならば

笑い合う生に縋れ

やがて死ぬ、それならば

アナタの笑顔は覚えよう

やがて死ぬ、その時にも

この声に意味を残そう

永遠に意味が無いのなら

この時を共に笑おう

やがて死ぬ、その時にも

アナタの笑顔を刻むよ

やがて死ぬ、この人生に

大輪の花を送ろう