歌詞

色彩の証明　濤声の残響

崩壊の落涙を取り零した瞼

晩鐘の警告は色彩を変え

目に移る景色閑散に溶けた

絶えず紡がれる道の上で

道違え喝采を贈り眠る夢に

喝采を

奴らはすぐに死んで行く

奴らはすぐに死んでいく

何も知らない故に飲み干したビール、味も分からないのにただ空にするグラス

いつか変わると笑い合いただ走る事が強さだと思った

否定の感情を否定しまた否定する

理想を描いて破き　また描く

全ての感情の終点に祈りを

全ての感情の焦点に光を

色彩の証明　濤声の残響

崩壊の落涙を取り零した瞼

晩鐘の警告は色彩を変え

目に移る景色閑散に溶けた

絶えず紡がれる道の上で

道違え祝福を贈り眠る夢に

喝采を

静寂を嫌い

安泰を求め

すり減った思考は

夢を壊す

にやけついた笑みは

根底を揺るがす

階段の、踊り場

振り返ると今

立ち尽くす手のひら

階段の踊り場

振り返ると今

立ち尽くす、

手のひら

全て溢れ落ちた

ナニモノにもなれると信じていたあの日の俺は

反吐が出そうなほど憎んだ世界を

吐き気がするほど自分の影をこの声に落とした

帰り道の落陽に振り返る焦燥を

才能の有無よりもここに居る意味を

しみったれた絶望に決別を

拝啓いつかの一文に刻む

道違え祝福を送る眠る夢に

咽び泣き負荊を経ても尚進む夢に

喝采を

努力を口にするだけの臆病者はすぐに消えた

最短で揺れ動く感情を証明するために今

笑え、叫べ、歌え、祈れ、誓え

刻め、刻め、刻め、刻め

色彩の証明は濤声の残響

崩壊の落涙を取り零した瞼

晩鐘の警告は色彩を変え

目に移る景色閑散に溶けた

絶えず紡がれる道の上で

道違え祝福を贈り眠る夢に

喝采を