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RYDENNの通算16作目となるシングル『Fancy Free』は、グループの新たな地平を切り拓く象徴的な一曲となった。
初期以来、久々の復活となる「feat. KnacK」の名義が示す通り、今作ではプロデューサーKnacKによるハイレゾリューションなピアノソロが楽曲の感情的な核を担っている。
夕暮れから夜へと溶け出す瞬間のエモーショナルな空気を纏いながら、ロック特有の躍動感と緻密に積み上げられたボーカル・レイヤーが聴き手を圧倒する。ハモリを最小限に抑え、メインとユニゾンのパワーで押し切る直球のボーカルと、それとは対照的に美しく舞うピアノの旋律。
RYDENNの持つバンドの衝動と、KnacKの冷徹かつ情熱的なプロダクションが完璧な均衡を保った、新時代のアンセムがここに誕生した。