交錯覚のジャケット写真

歌詞

交錯覚

Sena

薄く笑う瞳の奥で

"なんでもない"そんな態度

あうたび 求め合うのに

触れるたびに 溶け合うのに

僕らの心は 交わらないまま

あえる頻度は少なくて

君からの着信待ちわびて

先の見えない暗がりで

実らぬ春 恋い焦がれて

シーツに溺れ見る夢

ひとつ ふたつ 数える罪

ほら あと少しのところで

辿り着けない 君の場所に

醒めない微睡みは君のせい

気付かないフリしてる僕のせい?

嫌と言うほど 理解ってる

願ってるだけ 振り解けぬ弱さ

嘘にまみれた"スキ"を

僕以外の人間にも振り撒いて

君の笑顔 君の体温

満たされることは無いでしょう

赦されることも無いでしょう

君と出逢った 悪戯な運命?

築いた全て 泡沫のようで

先の見えない光の中で

重なり合う 偽りの愛だけ

シーツに溺れ見る夢

数えた罪と いつかの罰

ねえ もう少しだけ ねえ

消えることのない 君の痕を

このまま時間が止まれば

ふたりずっと 一緒なのに

重なるのに交わらない

ふたりなのに 独り

揺れることを弱さのせいにした

見て見ぬフリだけ得意

だから 知らない顔で

「もっと」と強請る

浅ましさから 目を逸らす

シーツに溺れ見る夢

ひとつ ふたつ 数える罪

ほら あと少しのところで

辿り着けない 「キミ」

シーツに溺れ見た夢

幻と言い聞かせた罰

君には敵わない 叶わない

沈んでくのは ボクだけ

  • 作詞

    Sena

  • 作曲

    Füga-Füca

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    交錯覚

    Sena

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