歌詞

誰も気づかない

静かな

この箱庭に

独り 立ち尽くす

現実

もう此処にない と

押し込めて 蓋をした願い

生きる 足枷になってる

傷だらけに なっても

止まらない 問いの中

私が生きる場所は何処にある？

私が欲しかったものは何処にある？

大切な思い出は何処にある？

探してもないよ

どこにもない

いつも となりから

きこえる

その息づかい

ぎゅっと 縋りつく

身体は

まだ此処にある と

これまでも これからもずっと

傷は 蓄積していく

何度繰り返そうとも

終わらない 夢の中

私が欲しかった

確かに息づくこの記憶さえ

灰色に濁って 見えなくなる

私が生きる意味は此処にある？

この両の手から

こぼれ落ちる

わたしだけの