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歌詞

午後の出来事

bus stop mouse

いつもの静かな午後に

暖かい風が吹いたのです

地球を取り囲む様な

巨大な雨雲は吹き飛んでった

それはまあ関係はなくて

何となくおちついた午後の

暖かい風に乗っかって

「何処かに出かけないか?」なんて

黄昏に誘われてハイウェイスライダー

うねるアスファルト空気を吸い込んでいけば

目の前のカーブきっかけに

海の方へ花びらは注ぐ

停泊してる船は穏やかに揺れてる

愛の言葉それはつまり

あなたの事想う心

海をなぞる様に描く波音は

僕の言葉を包み込む

鮮やかな時間は確実に重なって

僕らを待ってる

菜の花畑の向こうに

煙突が2,3本立って

それはまあ関係はなくて

あなたの姿を見つけたら

黄昏に誘われてハイウェイスライダー

うねるアスファルト空気を吸い込んでいけば

潮風になったヴィーナスが

煌く砂の星に舞い降りる

口付けを求められて空は赤くなる

愛の言葉それはつまり

あなたの事想う心

優しい顔 悲しく泣く顔

僕は全て忘れないよ

鮮やかな時間は確実に重なって

愛の言葉それはつまり

あなたの事想う心

月の昼下がり彼は宙ぶらり

同じ時を刻んでゆく

鮮やかな世界は確実に重なって

僕らを待ってる

  • 作詞

    Seigo Nakano

  • 作曲

    Seigo Nakano

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アーティスト情報

  • bus stop mouse

    ​bus stop mouseとは、一度聞いたら耳に残るメロディーラインに癖のあるバンドアンサンブルを重ねたツインギターボーカルスタイルで、2002年大阪恵美須町で、音楽で有名になりたいとか印税生活がしたいとか、ちょっぴりよこしまな夢を抱いた大学卒業間近の4人組が周りの目も気にせず一念発起して、やり方なんてよく分からないままライブやCD制作をしていたら、意外な高評価だったり、お叱りを受けたりしながら、どんどん音楽作りにのめり込んで、さらには活動費を捻出するために共同生活したり、不慣れなギャンブルで手に入った大金で機材揃えたりしながら、東名阪ライブツアーしたり、まるで癖のあるバンドアレンジの一小節のような紆余曲折な日々を過ごしながら、音楽がなければ出会うことがなかった、たくさんのお客さんやバンド仲間やライブハウススタッフと出会えたことで、音楽への姿勢がどんどん自分本位じゃなくなってきて、独特の世界観とか大それたものではなく、busstopmouseの曲を聞いてくれた皆様が、日々の生活の中でふとした時に思い出したり、口ずさんだり、少しワクワクしたり、生活にちょっぴり刺激が出たり、明日も仕事がんばろうって思えたりしてくれることが、自分たちにとっても価値のある音楽活動なんだと気付いたり、たまに忘れたりしながら、2008年惜しまれつつ活動休止し、それからはメンバーそれぞれが、それぞれの人生を歩み、家庭を持ち、子宝に恵まれ、それぞれの幸せを謳歌しているなか、「やっぱりバスの音楽が聞きたいな。」っていう声に背中を押され、ひょんなことから、2018年活動再開することになった日本のポップバンドです。

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