Lyric

遅くしたモーニング

窓際で頬づく

あの人はもう来ない

コーヒーの匂いに

チョコみたいな瞳が

ひと口くちづけた

ほろ苦く混ざり合わない大人の味

あぁシュガー溶く

重みが底に積もって

甘く甘く泡ごと

想いをすくいだして夜を呑む

朝待つモノローグ

少しぬるい幸せ

さよならカプチーノ

まだ少女のままで

遅くなるローディング

思考やめ毒づく

あの人がいなくても

白くのぼる湯気に

チョコよりも少し濃い

フードがよく似合う

寄り添った趣味じゃない服 クリーム色

あぁシガー喫む

煙が胸につまって

苦く苦く泡ごと

想いをつぶしながら夜を吐く

朝呼ぶセレナーデ

泣いてるような温度で

さよならカプチーノ

まだ少女のままで

あぁハローグッバイ

甘さを知っているから

苦いものはいらない

泡ごとかきまわして夜を往く

朝待つモノローグ

蓋の隙間のぞいて

さよならカプチーノ

たしかに特別だった

朝へのエピローグ

少しぬるい幸せ

さよならカプチーノ

濃いミルクに溺れ

まだ少女のままで