朝のヒロインのジャケット写真

歌詞

朝のヒロイン

USAP

窓辺に射す光が揺れる

朝の新聞に君を探した

横顔の隅にこるりの色

動き出す街が目を覚ます

知らない誰かの涙を知って

ページのすみに心が震えた

でれすけな声が浮かんでは消え

ベリーの香りが記憶に染みた

コンビニ脇で誰かが叫ぶ

雷鳴みたいな怒鳴り声だけ

サンダーのように胸が鳴って

名前も知らない正義が走る

知らない誰かの夢を見てた

破れた傘が空へと叫んだ

でれすけな顔がにやけて見え

ベリーの粒が涙でにじむ

君が書いた短い記事に

小さな勇気が詰まっていた

知らずに誰かを救う言葉

朝刊のヒロイン 君のことだ

エレベーターに映るまなざし

昨日より少し強く見えたよ

こるりのブローチが光ってた

ビルの隙間に朝日がのぼる

知らない誰かが笑っていた

君の言葉が届いた証だ

でれすけな街も変わり始め

ベリーの未来が香りはじめた

知らない誰かの涙を知って

ページのすみに心が震えた

でれすけな声が浮かんでは消え

ベリーの香りが記憶に染みた

  • 作詞者

    USAP

  • 作曲者

    USAP

  • プロデューサー

    USAP

  • その他の楽器

    USAP

朝のヒロインのジャケット写真

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    朝のヒロイン

    USAP

朝のニュースの片隅から、誰かの世界が変わることもある。
物語性あふれるエレクトロポップ。
とある朝、普段なら見ない新聞を偶然見る。そこで見つけた記事に心打たれ、記事の中の言葉が心に刺さる。その言葉のお陰でモヤモヤしていたものが一気に晴れやかになった。言葉に勇気をもらい救われた。「名もなきヒロイン」へ感謝。
"ベリー"の香り、"サンダー"のような衝動、"こるり"の色、"でれすけ"な街の中で、確かに光る勇気が、言葉になって世界を変えていく──。

「でれすけ」は栃木弁でだらしない人の意味

アーティスト情報

  • USAP

    80~90年代に流行したシティポップを現代的にアレンジした「NEO CITY POP」。USAPとNORAによる完全オリジナル楽曲は音源もMVも自身で制作し、ローファイ、エレクトロ、ジャズを融合、懐かしさと新しさを表現しています。仏Groover Global Chart Top500に複数曲がランクイン、海外でも「新時代のJPOP」と高評価を獲得。 こんな方におすすめ ・シティポップやオリジナルJ-POPを探している方 ・80-90年代サウンドを現代風に楽しみたい方 ・Lo-fiやエレクトロを活かした作業用BGMを探している方 ・ストーリーやキャラクターを感じられる音楽を楽しみたい方

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