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世界的に知られている「ムーミン(Moomin)」。
その著者「トーベヤンソン(Tove Jansson)」が幼い頃に、世界で一番醜いモノとして描いたイラストがあるそうで。幼い頃のトーベはそれを「スノーク」と呼んでいたそうだ。今回の楽曲を制作する際のイメージはここから来ている。
…過ぎ去った時間を愁いても仕方がなく、今を行くために大きく息を吸う。今を行けば未来が見えて、過去(今)も意味があるモノになる。傷ついていても、壊れていても、前に進むしかない、生きる事を止めない。この世界は止まってはくれない。
人が努力している姿は時としてとても醜く見える。汗や鼻水を垂れ流し、涎を垂らして人様には見せられないような顔。醜いモノと見るか、キラキラ輝くモノとして見るか。
生きるための必死な姿は醜いけれどとても表現しきれない美しさがある。そんな思いを込め、福助として歩き始める事を決めた時に出来上がった楽曲だ。

2023年6月から始まった、毎月1曲配信企画の第3弾!!今まではアコースティック弾き語り曲だったが今回はバンドアレンジ!!表現の幅が広がった福助の楽曲を是非お楽しみあれ!!

余談として…トーベの想像した、世界で最も醜いもの「スノーク」が「ムーミン」の原形となっているそうです。

アーティスト情報

  • 福助

    一人で何か出来ないかと考え、ギタリストがギター一本と自分の声で頑張る。 ESPミュージカルアカデミー在学時NANIWA EXPRESSの岩見和彦氏らに教示を受ける。同校卒業。LazwardというJAZZ &Rockバンドを結成。リードギター、リーダーを務める。解散後、シカクイ-sikaquii-加入。解散の後福助として歩き始める。

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