Lyric

熱を帯びた身体

フライト前、息を殺し呟く。

混濁する記憶、巻き戻せないテープ

常に自分が写る。

その断片を拾い集める。

言葉にすれば鼓膜が揺れる。

戒めに変えるチャンスは幾度もあるが

逃せば凡庸な価値観と化す。

暗雲を裂く、そのvoiceを求める人間の数。

机上の空論じゃない。

酌み交わすグラスが揺れる度、俺を照らす。

陽が昇る街並みを背に、速くなる心音。

膨らんでゆくイメージ。

Come backの道すがら、見上げたbuillding

営みの中、歌う。

連続するlabyrinth それも悪くない。

腰を落とし、ひたすらにdo ma thing

思考よりも先に動いた右足でskip

淀みないgroove, 俺を導く

選ばれた意味を初めて知る。

Try ti society, 譲らないsteez

何が欲しい、常に言い切る。

分断された世界の境目。

クリアだった視界すら霞んで

気を抜けばまた落ちていく深淵

それでも滑車は進んでる。

いずれ始まる胎動

ヤワな期待だけじゃそのタイミングも見過ごす。

替えの効かないone take

何でもアリな時代に投じてく一石。

この身削り、紡いだ言葉。

それに飽き足らず、今もplay ma dawg

日々を落とし込むriddim

強くなる残響の中、常に挑む。

そのattitudeに背中を押される。

姿勢は崩さず、学び続ける。

産声を上げるboothの中

希薄になる点と線を繋いだ。