

白い息がゆっくり消えて
君の影だけ 少し揺れた
手袋越しの距離がまだ
今日も縮まらないまま
交差点のイルミネーション
二人を照らしていくけど
君の横顔だけが
冬の風より冷たかった
近づきたい気持ちほど
胸の奥で痛みに変わる
言えない言葉が
雪に紛れて消えていく
雪の息が触れたら
何かが変わる気がした
凍える心ごと
君に溶かしてほしいのに
届きそうで届かない
冬が二人を遮って
踏み出せないその距離が
今日もまた痛いんだ
すれ違う恋人たちの
笑い声だけが響く
君の名前を呼びたくて
でも呼べない弱さが
冷たい空に滲んで
自分さえ嫌になるよ
会いたいって言えたなら
少しは変われるのかな
凍えた気持ちは
白い光の中で揺れる
雪の息が触れたら
寄り添えた未来を見た
震える手のひらを
君の温度で包んでよ
曖昧な距離さえも
冬が優しく隠してく
言い訳ばかりの私を
どうか連れ出して
君の横顔が
街灯に滲んだ瞬間
心は叫んでいた
「離れたくない」と
雪の息が触れたら
欲しくなるのは一つ
君の隣で
冬を越えていく未来だけ
曖昧な夜のまま
離れられない想いが
白い世界の中
確かに息をしてる
白い息が触れたら
きっと、言える気がした
- 作詞者
かっつぁん
- 作曲者
かっつぁん
- プロデューサー
かっつぁん
- サンプリング元のアーティスト
かっつぁん

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雪の息が触れたら
かっつぁん
「雪の息が触れたら」は、冬の冷たい空気の中で近づけない“曖昧な関係”を描いたアニソン風ロック。
触れそうで触れない距離、手袋越しの温度差、白い息に紛れる本音。
冬の光と切なさが胸に刺さる、疾走感あふれるドラマティックな1曲。
アーティスト情報
かっつぁん
自己紹介 音楽を通して、恋愛や勇気、そして「無理しないでいいんだよ」というメッセージを届けています。 失恋したとき、片思いに悩んだとき、立ち止まりたくなったとき そんなときに、私の音楽がそっと寄り添える存在になれたら嬉しいです。 私の想い 恋をして胸が高鳴る瞬間 想いが届かなくて切なくなる夜 自分らしく生きたいと願う気持ち 音楽は、そんな揺れる心を優しく包み込む魔法だと信じています。 だからこそ、一つ一つの歌詞に想いを込め、聴く人の心に響く音楽を作り続けています。 未来への夢 私には大きな夢があります。 それは、大好きな音楽活動を続けながら、動物たちの保護施設をつくることです。 人間の都合で不幸になってしまう動物たちを救いたい。 そのために、もっとたくさんの人に音楽を届け、活動を広げていきたいと思っています。 ⸻ 最後に もし私の想いに共感していただけたら、 応援 拡散 シェアしていただけると本当に嬉しいです。 あなたの心に寄り添う音楽を、これからも届け続けます。
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