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「来るべき人を待つ宵(夜)」という意味を持つ「待宵影」。日本語のおくゆかしさや風情を想わせるその古風なタイトルとは裏腹に、近未来を彷彿とさせるダンスビートやトランシーなシンセサイザーを軸とし、ソリッドかつアグレッシブなJOEのドラムと、叙情的でありながらも小気味よく突き抜けるRickyのハイトーンボイスにより構築されたサウンドはまさに過去と未来を融合した唯一無二のDASEINワールド=HYPER BEAT ROCK。アレンジャーにDASEIN初期のサウンドを手掛けた樫原伸彦氏を迎えた事により、これぞDASEINという真髄を味わえる作品となっている。いつの世でも、人間とは禁断の色恋沙汰に溺れる生き物である。理性と欲望、天国と地獄の狭間で一喜一憂し、それでもなお、宵の影にて血(愛)をすすり合う姿はまるで、美しくも危ういヴァンパイアのようである。
2001年1月1日、avexよりデビューシングル「夢つれづれ」にてメジャーデビュー。 爆発的パワーとヘヴィかつ的確なビート&ツーバススタイルにより狂気のグルーブを生み出すドラムのJOEと、 幅広い声域と艶のある力強いハイトーンボイスでポップス、ロック、シャンソン、 特撮ヒーローソングまでを変幻自在に歌いこなすボーカルのRickyからなる二人組ユニット。 DASEIN(ダーザイン)=現存在。11枚のシングルと2枚のアルバムをリリースし、 のちに「HYPER BEAT ROCK(ハイパービートロック)」という独自の音楽スタイルを確立する。 2004年1月、渋谷公会堂2daysをもって解散。 結成10年目となる2010年にSHIBUYA-AXにて復活を遂げ、 2017年には約15年振りとなる3rdアルバム「唯、此処に在ることが愛しくて」をリリース。デビューからちょうど20年目を迎える2021年1月1日には、配信シングル「泡沫なる夢幻」をリリース。解散という終幕を超え、今もなおこの音楽シーンでその異彩を放ち続けている。
Soconial RECORDS