島唄のジャケット写真

歌詞

Midnight Tour Guide

SUBMARINE, 名児耶ゆり

ここんとこホントもうトホホ…って

声に出しちゃうほど脱力モード

ベッドから起き上がるのも一苦労

ワンアクションまでがかなり遠い

忘れよう 忘れよう

とにかく忘れよう

そう思えば思うほど

ドーンと居座る In my heart

「どいて」の Call に返事は「No」

走馬灯のように次から次

パッパッと切替わるスライドショー

交わしたあの一言一言

何気ない一コマのオンパレード

記憶のフォルダ一括デリート

なんて出来ればいいけど

当分は続きそうなこの状況

ジタバタあがこうが否が応にも

脳裏にこびりつくあの笑顔

澄んだ瞳 仕草 その他諸々

いっそのこと記憶喪失にでも…

(ここまでくるともう末期症状)

目に映るもの何となくセピア色

(まったくもってありがちな誇張)

そんなありきたりなこの傾向

安いドラマの主人公ヨロシク

真夜中過ぎに目が覚め朝まで

どうしようもない気持ち持て余すよ

記憶の海に泳ぎ疲れて

いつの間にか夢で君と

寝てもさめてもずっとこんな

何かしつつもなんだかんだ

ボケーッと一日中だらだら

ねばっこく残る未練たらたら

だったのがだんだん

あんな重かった肩も大分軽くなった

お笑い見ては素直に笑い

たまに別の子にドキッとしたり

日常の慌しさに追われ

ピントのブレも勝手に補整

「女は星の数ほど…」なるほど

「恋は盲目…」ふむふむ

「何てことはない一種の病

もしくは一時の気の迷い」

言われてみればうんうん確かに

青息吐息はいつの話

とか強がってみても時には

埋めそこなった隙間から

思い出のかけら一つ また一つ

とめどなく溢れ出すこともあるけど

もうすでに別々の道を

分岐点はもう遥か後方

そう言い聞かせては一歩一歩

振り返ることなくもっともっと

無くしたものが見つからないまま

いたずらに気持ちもてあそぶよ

もう二度と

会えないかもしれないけど

せめて夢の中で君と

ねぇほら まだ君の影を

追いかけてるよ

黒い髪 風になびいては消えてゆく

つまらない冗談にくれた笑顔

時折見せる真剣な横顔

おなか鳴るたび見せるはにかみ顔

忘れたい

忘れたい

忘れられない

出会った頃のあのドキドキを

初めて二人過ごした夜を

そして君を好きになれたことを

忘れない

忘れない

きっと忘れない

  • 作詞者

    新城賢一

  • 作曲者

    新城賢一, Koshi Miura, 村田シゲ

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島唄

SUBMARINE, 名児耶ゆり

アーティスト情報

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