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歌詞

seaside without blue

Chemical Ginger Love

「人だかりと夏が嫌い」

ぶった背中

伸びた道をそのスピード

陽は遠く逃げていく

耳元 浮かんだ 甘い声を

波音(なおと)が飲み込む

一番遠くの季節にさよなら

伸びた袖元 隠した秘密は

Seaside without blue

触れられないから

続くのでしょう 秋を待ってる

記憶は沈む深く遠く

彼方へたどり着くまで

「運命とは馬鹿な都合」

知った顔だ

屋根が落ちた砂の城は

じっと崩れるの待つ

日焼けと苦手な季節ふたつ

消せずに残るよ

忘れることすら得意な君なら

「最初からね」と海へと還すの

Seaside without blue

遠く見えた帆は

行き先すら知らず漂う

例えば浅瀬を泳ぐ魚なら

砂のあとまできらめく星でしょう

Seaside without blue

夕凪ぐ痛みが

朱く染めた街へ引かない

記憶は沈む深く遠く

彼方へたどり着くまで

  • 作詞

    Per

  • 作曲

    Inami

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