歌詞

水底 無言の苔のような夜

己の無個性にうちひしがれる

還る場所もない 憧れる人も声枯れるまで呼んでも届かず

無理に着飾る必要もないし

奇抜であればいいってもんじゃないし

解ってても心と論理は解離

これだから人間ってのは難しい

「害虫」は人間にとって害だから害虫と呼んでいるだけ

息も絶え絶え 肩書きに囚われてるだけの人間は皆死んじゃえ

菌は生態系の一端を担っている

私はただの置物になっている

自己表現の先に何がある

世間体と自制心飼い慣らす

バイト レポート 大量のツイート

効果の出やしないスクワット

日々積み重なる無駄の山 無駄って決めつけたのも自分だが

後悔しない生き方なんてない あるとすれば感情無くすことくらい

AIでさえ感情を持つ時代 空元気でも笑えなきゃ先は暗い

どの位ゴールが遠いかは分からない ありきたりだがそれは己との闘い

ちっぽけな存在の私だからこそ いつも等身大でありたい

治っては繰り返す身体中の傷 21で悟ったそういう体質

見せたくないものは隠すし 見たくないものは見ない 人間だもの

つまらない奴ばかりの世の中で

持てる限りの素直さで立ち上がれ

膝抱え劣等感に苛まれても生きることは闘う権利

後悔しない生き方なんてない あるとすれば感情無くすことくらい

AIでさえ感情を持つ時代 空元気でも笑えなきゃ先は暗い

どの位ゴールが遠いかは分からない ありきたりだがそれは己との闘い

ちっぽけな存在の私だからこそ いつも等身大でありたい

後悔しそうな生き方だとしても 日記帳とビートに乗せてみる

溢れる思いは言葉に変える いつか誰かの心を震わせる

文字が1万字を越えた頃 ビートを1万回聞いた頃

夜は明けまた誰かの中に焼き付く私になれる