サマーチックのジャケット写真

歌詞

サマーチック

藤井 大希

夏の風の香りと

さざめく波の香り

寄せて消えて

淡く薫る

夏終わりの報せと

巡り巡る気持ちが

僕の声を

掻き消していく

焦がれる想いとは

裏腹に

君がくれる時間を

眺めるだけ

夢物語

夏の幻

隣にいるだけで

君を掴めない

心溶かして

触れ合えたなら

素直な言葉で

伝えたい

夏祭りの匂いと

纏わり付く微熱が

僕の心を

解きほどいていく

響き渡る夏の音が

まるで魔法のように

恋の花火を

彩っていく

あと少しこの手を

伸ばせたら

溢れゆく気持ちも

伝わるのか

溢れる想い

波に拐われて

「好き」までの言葉が

上手く紡げない

あともう少し

手を伸ばせたら

なんてね

想いは

募るばかり

溢れる想い

波に拐われて

「好き」までの言葉が

上手く紡げない

だけどこのまま

君の手を引けたなら…

夢物語

夏の幻

溢れた想いは

夏のせいにして

今夜このまま

ふたりだけで

「好きだよ」

想いが消えぬように…

  • 作詞

    藤井 大希

  • 作曲

    藤井 大希

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