Hail Song No.-273.15 Front Cover

Lyric

snow fromage

DOREMiFA

見下ろせば、白銀の世界が広がる。白鍵の上で踊る、粉雪とポラリス。

笑う、瞬間的に気付いてしまった。片えくぼが "愛しい" = 故に愛だと。

見上げれば、革新の世界も広がる。黒鍵の下で歌う、雪氷とオアシス。

嵌る、瞬間的に気付いてしまった。抜け出せぬ"フロマージュ"の様だと。

「アンプラグド」の、演奏。「スターダスト」の、照明。

※ねえ、メーデー?応答して。

「エッグノッグ」が、朝食。「チックタック」が、煩瑣。

※ねえ、ミーニー!侵食して。

【此の嗚咽は何グラムの"冷気"で蕩ける。】

「アンプラグド」の、音像。「シュガーメルト」の、夜。

※また、サンデー?約束して。

「シックシック」は、何故。「シックシック」は、何処。

※また、ウィーピー!泣いた。

【此の不確かな儘の"関係"は満足しない。】

"もしも"今日、此の世界が終わるとしたら、王子様(仮)が迎えに来てくれる。

"そんな"絵空事も信じていられた、あの冬。もっと気付かずにいたかった。

目覚めれば、白銀の世界は泣いて、白鍵の上で踊らされている、事実。

私は、瞬間的に気付いてしまって、"また" を作る為に愛鍵を忍ばせる。

目覚めれば、革新の世界も泣いて、黒鍵の下で歌わされている、毎日。

私は、瞬間的に気付いてしまって、抜け出せぬ落とし穴に自ら嵌った。

「アンプラグド」の、思出。「スターダスト」の、記憶。

※もう、メーデーは応答しない。

「エッグノッグ」の、思出。「チックタック」の、追憶。

※もう、ミーニーも侵食しない。

【此の嗚咽は何グラムの"冷気"で蕩ける。】

「アンプラグド」の、残像。「シュガーメルト」の、朝。

※また、サンデー?約束して。

「シックシック」は、何故。「シックシック」は、何処。

※また、ウィーピー!泣いた。

【"曖昧な事" を "曖昧な儘" で、いられる様になるのが大人なの。】

"もしも"今日、此の世界が終わるとしたら、王子様(仮)が迎えに来てくれる。

"そんな"絵空事も信じていられた、あの冬。もっと気付かずにいたかった。

見たくない現実。と、知りたくない現実。ばかり、増えてしまうんだ。

”フロマージュ”みたいに、ほら、溶け出したなら、もう元には戻らない。

ねえ、どうして?こんなに苦しい。本当は既に解っていて、信じたい。

でも、おしえて?誰でもいいから、早く答えを突き付けて、壊してよ。

"もしも"今日、此の世界が終わるとしたら、王子様(仮)が迎えに来てくれる。

"そんな"絵空事も信じていられた、あの冬。もっと気付かずにいたかった。

"もしも”なんて、最初から何処にも無い事、本当は気付いているよ。

綺麗(じゃない)事でも何でもいい、偶にでいい、隣において下さい。

【此の不確かな儘の"関係”で、いいから。】

  • Lyricist

    heartphilia.E.merrybell

  • Composer

    aria.C.millefeuille

Hail Song No.-273.15 Front Cover

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