近頃、流行っている女の子とは真逆過ぎる位の私です。
"君"は、そんな私に言いました。「恋に落ちました!」
と、この焦げそうな気持ちに名前はあるのだろうか…?
あるとしたら、私はそれを知りたいと思ってしまった。
唐突に、「僕の視界は間も無く光を失うから…」
強引に、「その前に、世界の端を観に行こう!」
- "君"は、そう言って、笑いながら連れ出してくれて、私は嬉しかった。-
醜いと嘆く私。に、閉ざされた筈の一番奥の部屋で、"君"は、
ぽつり、言いました。「目が見えない僕には、関係ないよ!」
「君が僕の目になって、世界をその清い声で教えておくれ!」
「僕は君の光になって、明日を生きる意味になればいいな!」
- "君"は、そう言って、誇らしげに笑って、私はこの気持ちの正体を知った。-
「"花"は、見えずとも、浮遊、香りがわかる"鼻"が、在る!」
「"鳥"は、今日も歌うから、僕もこの"口"で、唄を歌える!」
「"風"は、見えずとも、昔からずっと"身"で、感じている!」
「"月"の、光は…もう、僕の世界には射し込まないんだな…」
- "君"は、そう言って、悲しそうに笑って、私は胸が苦しくなった。-
「な…んだ…世界の端っこって、こん…な…もんなんだ…?」
「(だって…隣にいる君のほうが、ずっと美しいんだから。)」
- "君"は、そう言って、笑いながら泣いていて、私も泣いたんだ。-
儚いと嘆く私。に、開拓された後の一番深い愛情で、"君"は、
ぽつり、言いました。「目が見えない僕でも…結婚してくれるかい?」
「君が僕の花嫁になって、人生をその清い声で支えておくれ!」
「僕は君の花婿になって、未来を生きる理由になればいいな!」
- "君"は、そう言って、恥ずかしそうに笑って、私は永遠を誓った。-
- Lyricist
heartphilia.E.merrybell
- Composer
anormal.D.nightmare
Listen to brideness by DOREMiFA
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