歌詞

夕日に照らされて 歩く坂道。

ふわり潮風が 髪を撫でる。

止まらない日々は 積み重なって

どうしようもないこと わかってるんだ。

駆け抜けた 思い出が

いつの日か 変わっていくんだよ。

着古した 制服も

どこかへ消えてしまうの。

淡い恋も

花火に乗せ 空へ飛ばすの。

サイダーみたいに 無重力 浮かんでく。

不安も全部 空に溶けて。

流れ星に願いを乗せて送るよ。

未来なんてわかんないけど。

このままずっと変わらない

関係でいられたら。

なんて 夢みてもいいかな。

さよならの夏は もうすぐそこで

気づいてしまえば、泣き出しそうで

君とただ2人、肩を並べて、

夜風を浴びながら、下る坂道。

退屈な 日常は 少しずつ色づいてく。

戻れない 青春は 夏蜜柑みたいに綺麗で。

君の声が 花火の音 消してしまうの。

サイダーみたいに 無重力 浮かんでく。

思いを全部 泡に乗せて。

手探りなままで明日を歩いてこう。

違った道を選ぶとしても。

またいつかどこかで 2人出会えた時は

きっと 笑い合えたらいいな。

サイダーみたいに 無重力 浮かんでく。

希望を全部歌に乗せて

雨上がりの空へと歌を歌うの。

また声を繋いでゆくの。

サイダーみたいに 無重力 浮かんでく。

不安も全部 空に溶けて。

流れ星に願いを乗せて送るよ。

未来なんてわかんないけど。

このままずっと変わらない

関係でいられたら。

なんて 夢みてもいいかな。