Lyric

後悔するのは楽でしょうか

いつからだろう泣けもしないな

上手く生きよう、思う度に

付き纏った小さな棘

ありがとうよりもごめんね

ばかり増えてった

優しさも痛くて

楽ではない日々の隙間で

口ずさむのはずっと消せないメロディ

上を向いても溢れること

下を向いても歌えること

それは今日の幸せでしょう

逃げ出すことから逃げ出しても

降り続ける雨の中で

水溜まりに飛び込んでは

笑えた日を覚えている

諦めるワケを探して

見つけたモノは好きな理由

ねえ、貴方が捨ててしまったら

きっとね、誰かが叶えてしまうでしょう？

できないことを数えた昨日

忘れないよう向きあえたのだろうか

動き出すことが怖いなら

それは悪くないはずの今日を

きっときっと愛してんだ

愛してるとか、愛せてるとか

憧ればかり持てば両手いっぱいで

足元を見て飛べなくても

少しだけでいい

踵を浮かせて

楽ではない日々の隙間で

終わる頃には喜べますようにと

少し曲がったその背中は

いつも通りに暮れる日々を

きっときっと愛せたんだ