

まだ見ていない映画が溜まってるし、それこそ時間はあるわ。
二人掛けのソファは二度と埋まらないけど。
映写機の灯りが、海を照らす灯台の火の様で。
なら、人生は船出か?言葉遊びだ。
夜が明けてゆく。
まだ言葉が足りないような心を、絵の具で描いてゆけ。
美しい羞恥、物悲しい、光の反射で色は変わる。
人間みたいだと自惚れる、不安だから前に進むのか。
新しい、虚しい、星が見たい夜は酷く寂しい。
全てが過去の名画みたいに時間が止まって見えた。
貴方が隣で笑っていたから、見える全てが特別と今更気づいたの?
まだ見ていない映画が溜まってるし、それこそ時間はあるわ。
二人掛けの ソファは二度と埋まらないけど。
映写機の灯りが、海を照らす灯台の火の様で。
なら、人生は船出か?言葉遊びだ。
夜が明けてゆく。
まだ何かが足りないようだ、未来に答えを探しに行け。
自尊心、優美、夜が来る、遠いあの街に朝がくる。
人間みたいだと項垂れる、闇を恐れるな、火を灯して。
恥ずかしい動機、嘘がばれた夜は酷く苦しい。
全てがフォークダンスみたいだ、乱れず時間は動いた。
鞄にしまったペンと楽譜にスケッチブックと絵の具が私の全てだ。
まだ読めていない楽譜が溜まってるし、それこそ時間はあるわ。
窓際のピアノは貴方ほど上手くは弾けないけど。
五線譜のフォルテが、海を照らす灯台の火の様で。
なら、人生は船出か?言葉遊びだ。
夜が明けてゆく。
どうしても霞んでしまうし、悲しみが溶けて眠るように。
貴方と踊ったワルツのように、昨日を繰り返して。
『子供みたいだ』と貴方が笑って、いけませんか?と私が返す。
困ったような貴方のその顔を、見てるだけの日々で眠りたかった。
まだ描けてない景色がそこにあるし、それこそ時間はあるわ。
真白なキャンパスを、独りでゆっくり染め上げてゆけ。
パレットのベージュが、海を照らす灯台の火の様で。
なら、人生は船出か?言葉遊びだ。
夜を越えてゆく。
- Lyricist
PARUXU
- Composer
PARUXU
- Producer
PARUXU
- Guitar
PARUXU

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Artist Profile
PARUXU
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