

夜が終わる前の
静かすぎる空気に
白くなりきらない
街だけ残っていた
手すりの冷たさで
少しだけ現実に戻って
誰も話してないのに
音だけ遠く響いてた
眠れてないまま
朝になっていくことを
たぶんずっと
見ていた気がする
時間だけ先に
薄くなっていった
始発が
来る頃には
言葉より先に
空だけ
白くなってた
流れていく光を
なんとなく見ながら
帰りたいのかさえ
少し曖昧になっていた
ポケットに残った
体温だけ妙に近くて
昨夜の会話ばっか
静かに浮かんでいた
一番早い音が
遠くで鳴るたび
夜の続きを
急かされてる気がした
終わったはずなのに
まだ朝じゃなかった
始発が
来る頃には
感情だけ
置いたまま
朝へ流れてた
眠れない夜ほど
朝が静かだった
始発が
来る頃には
世界だけ
先に
明るくなっていた
- 作詞者
YOHAKU
- 作曲者
YOHAKU
- プロデューサー
YOHAKU
- ラップ
YOHAKU

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始発
YOHAKU
アーティスト情報
YOHAKU
言葉にならなかったものを、そのまま残す音。 静かなトラックに乗せて、日常の中にある違和感や余白を描く。 特別じゃない時間、名前のつかない感情、 消えなかったものだけを拾い上げるように。 強くは言わない。 でも、確かにそこにある。
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