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遠い昔に消滅した星の光が今も夜空を照らすように、失われた存在が心の中で輝き続ける奇跡を描いた、壮大なコズミック・ドリームポップです。
シューゲイザーの影響を受けたトレモロギターの重なりと、温かみのあるメロトロンのコードが美しく響くオルタナティヴ・ロック。80BPMのAマイナーの親密なピアノから始まり、サビではオーケストラのブラスとティンパニが轟くスタジアム規模のサウンドへと一気に視界が開けます。深いリバーブやポストロック的なアンビエント空間が、星空を見上げているような没入感を作り出します。
テーマは「星の光」と「記憶」。800年前に消え去った星の光が今になって地球に届くように、すでにいない大切な人からの愛や記憶が、時間を超えて今も確かに自分を照らし続けているという物理学的かつロマンチックな気づきを歌い上げます。
ボコーダーを用いたクワイアが響く静寂のブリッジを経て、2半音(Bマイナー)上に劇的な転調を遂げるラストの爆発的なコーラスは、悲しみを圧倒的な光へと昇華させる最高潮のカタルシスをもたらします。
Negi0723は、感情の揺らぎと都市の空気感を繊細にすくい取るミュージシャン。 エレクトロニックとポップ、オルタナティブの要素を横断しながら、 きらめきとノスタルジー、衝動と内省が共存するサウンドを描き出す。 印象的なメロディと映像的なリリックが特徴で、 一瞬の感情や夜の断片を切り取るような楽曲世界は、 リスナーそれぞれの記憶や物語と静かに共鳴していく。 ジャンルに縛られず、感覚を信じて音を紡ぐ。 Negi0723の音楽は、日常と非日常の境界線をやさしく溶かしていく。