Lyric

君と並んで　歩く帰り道

少し違う　その歩幅も

なんだか心地よくて

無理に合わせなくていいんだね

交わす言葉は　少なくても

沈黙さえも　優しかった

目に見えない　その想いが

じんわり　胸に届いてた

心は　超えられるよ

そっと触れた　笑顔だけで

ルールも常識も　いらない世界

君といると　見えてくる

小さな一歩が　やがて道になる

寄り添いながら　進めばいい

今日はなんにも　しなくていい

ただ音楽を　流してさ

窓の外の風がふたりを

同じリズムで　包み込む

障害（ハンデ）って呼ばれてるものも

角度変えたら　光に変わる

その瞬間を　一緒にいられる

それだけで　十分じゃない？

心は　超えられるよ

君の声が　遠くにあっても

目で話して　心で笑って

言葉以上に　伝わるものがある

「違い」は「個性」って呼んでみよう

そしたら少し　気が楽になる

何かしてあげるじゃなくて

一緒に感じるだけでいい

君が君でいることが

僕にとっての　大切なストーリー

心は　超えられるよ

静かな夜に　寄り添うように

ただここにいる、それだけで

君の世界に　触れられた気がした

今できる一歩を　焦らずに

音の中で　踏み出そう