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歌詞

最低のふたり

アフターソウル

あの娘は薔薇さえ羨む様な、美しい虚っぽの花瓶

悪夢しか愛せない僕だから力なく掃き溜め舐める様に恋に堕ちる

僕は孤独さえも見放す様な、やかましい枯れた造花

素面じゃいられない夜の街、グロテスクよあの娘の身体に触るな

今度会ったらおぞましい場所へ行こう

そこで牧歌に擬態して飲み明かそう

でも、すぐ戻れる場所に行こう

愛なんて変態共にくれちまおう

御通行中の皆様、史上最低の二人が通ります

祝福してくださいな

悪夢しか愛せない二人の為、どうか、どうか、どうか

あの娘の膝元で踞るブルース 寝汗を交えたあの夜の備忘録を果たせメロディ

哀しい奇跡と、その行き止まりに 本当の事しか話せない 嘘つき二人の為のメロディ

今度会ったらおぞましい場所へ行こう

牧歌に擬態して笑うあの娘が好き

もう、戻れない場所へ行こう

変態共に紛れ愛し合おう

御通行中の皆様、史上最低の二人が通ります

祝福してくださいな

悪夢しか愛せない二人の為、どうか、どうか

あの娘は薔薇さえ羨む様な、美しい虚っぽの花瓶

悪夢しか愛せない僕だから力なく掃き溜め舐める様に恋に堕ちたよ、本当さ

  • 作詞者

    山田亮一

  • 作曲者

    山田亮一

  • プロデューサー

    アフターソウル

  • ギター

    山田亮一, 田中耕平

  • ベースギター

    shimizuyu

  • ドラム

    ニキドラム

  • ボーカル

    山田亮一

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「山田亮一とアフターソウル」から「アフターソウル」へと名義を変更してから初のリリースとなるフルアルバム。
娯楽で埋め尽くされていても埋められない孤独や、恋する気持ち、愛のもどかしさを歌い上げる『娯楽』や、オルタナティブであることへの覚悟と愛を、ストレートなベースリフに乗せて叫ぶ『オルタナくん』、矛盾を孕んだ二人だけの幸福と、その儚さを浮かび上がらせる『禅の宿』、好き放題に外野からのたまう連中へ「もう堪忍袋の緒が切れたぞ」とばかりに、「あほ、しね、虚しく消え失せろ」と言葉を投げつける『言葉の暴力』、一見相反するサウンドと歌詞の組み合わせによって、華やかな恋人たちを傍らから眺める主人公の立ち位置を叙情的に浮かび上がらせる『汚言症』など、ライブを彩ってきた楽曲群を初収録。
さらに、一見すると情事を描いた詞のようでありながら、読み解くほどに多様な主題が浮かび上がり、ひとつの解釈には収まりきらない言葉の奥深さを感じずにはいられない『アバンチュール』、特徴的なペンタトニックのリフレインに乗せ、すでに此処にはいない不思議な少女を指し示す言葉を紡ぐ、言葉と音を巧みに組み上げた『五音ガール』、世間からすれば最低かもしれない。それでも、ささやかな愛を世間に公表したい――そんな気持ちを、ストレートかつエッジの効いたギターに乗せて歌う『最低のふたり』など、ライブで定番となった楽曲群も現メンバーで再録。
言葉やメロディ、アレンジに至るまで、一貫してキャッチーでありながら技巧を凝らした、日本語ロックの名盤たる作品である。

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