軽音楽のジャケット写真

歌詞

汚言症

アフターソウル

信号待ちの刹那 口吻交わす御両人

信号は春の色 容赦なく鳴らすクラクション

型落ちのアイドルみたいなあの娘を僕も捕まえたい

ユーモアの無さそうな彼氏みたいに振る舞えば良いのか考え中

車の中では誰もが汚言症

僕は二人の恋のNPC ポリゴン細工の劣等感

今日でお別れじゃあるまいし

さっさと唇離して視界からご退場願いたいの

こんな狭い歩道で相合傘の御両人

夕立はもう去ったよ 世界は二人のアトラクション

お手々繋ぎ行く彼氏は左手「恋人は右手」

その点、独りぼっちの僕と大して変わらないさと考え中

心の中で、優しさ尚減少

街のノイズも恋のBGM よちよち歩きの巡礼者

割り込む程野暮はできまいし

さっさと掌離して都会からご退場願いたいの

人は振り出しに戻され酔い痴れる

恋の稲妻 神の悪戯 ああ゙ーーーー

人は誰かの恋のNPC ポリゴン細工の劣等感

今日でお別れじゃあるまいし

さっさと唇離して視界からご退場願いたいの

信号待ちの刹那 口吻交わす御両人

  • 作詞者

    山田亮一

  • 作曲者

    山田亮一

  • プロデューサー

    アフターソウル

  • ギター

    山田亮一, 田中耕平

  • ベースギター

    shimizuyu

  • ドラム

    ニキドラム

  • ボーカル

    山田亮一

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「山田亮一とアフターソウル」から「アフターソウル」へと名義を変更してから初のリリースとなるフルアルバム。
娯楽で埋め尽くされていても埋められない孤独や、恋する気持ち、愛のもどかしさを歌い上げる『娯楽』や、オルタナティブであることへの覚悟と愛を、ストレートなベースリフに乗せて叫ぶ『オルタナくん』、矛盾を孕んだ二人だけの幸福と、その儚さを浮かび上がらせる『禅の宿』、好き放題に外野からのたまう連中へ「もう堪忍袋の緒が切れたぞ」とばかりに、「あほ、しね、虚しく消え失せろ」と言葉を投げつける『言葉の暴力』、一見相反するサウンドと歌詞の組み合わせによって、華やかな恋人たちを傍らから眺める主人公の立ち位置を叙情的に浮かび上がらせる『汚言症』など、ライブを彩ってきた楽曲群を初収録。
さらに、一見すると情事を描いた詞のようでありながら、読み解くほどに多様な主題が浮かび上がり、ひとつの解釈には収まりきらない言葉の奥深さを感じずにはいられない『アバンチュール』、特徴的なペンタトニックのリフレインに乗せ、すでに此処にはいない不思議な少女を指し示す言葉を紡ぐ、言葉と音を巧みに組み上げた『五音ガール』、世間からすれば最低かもしれない。それでも、ささやかな愛を世間に公表したい――そんな気持ちを、ストレートかつエッジの効いたギターに乗せて歌う『最低のふたり』など、ライブで定番となった楽曲群も現メンバーで再録。
言葉やメロディ、アレンジに至るまで、一貫してキャッチーでありながら技巧を凝らした、日本語ロックの名盤たる作品である。

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