なにもなかったのジャケット写真

歌詞

なにもなかった

やまざき 想太

放り投げたそれは 宙に浮いて

誰にも届かないか 誰かに届くか

上も下も右も左も どうでもよくなった

その刹那 時間を飛び越えて

まるで時が止まったようだった

そこにあったのは 小さな砂の音だけ

なにかがあるようで 本当はなにもなくて

自分で決めればいいだけなのに

あちらへこちらへと 意味のないことばかり

難しくするのはカンタンだけど それはとてもシンプルで

ただなにも なにもなかった

置いてみたり 眺めてみたり

触ってみたり 放ってみたり

そうだよ 自分で決めればいい

いつの間にか時は経って

取り残されそうになりそうで

そこにあるのは 静かな砂の音だけ

なにかがあるようで 本当はなにもなくて

自分で決めればいいだけなのに

僕らはワケもなく できないと決めつけては

自分で思い込んで 眠りにつくだけ

ただなにも なにもなかった

橋をかけるのではなく 橋を渡したくて

あなたへ贈る 小さな季節の物語

なにかがあるようで 本当はなにもなくて

自分で決めればいいだけなのに

あちらへこちらへと 意味のないことばかり

僕らは今 呼吸して生きていく

ただなにも なにもなかった

なにもなかった

  • 作詞

    やまざき 想太

  • 作曲

    やまざき 想太

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