Lyric

春のにおいに　僕は誘われ

君のすがた　遠くで見つめ

届かない想いを胸に秘め

さよなら　つぶやく

思い出す君の笑顔

どんな時でも太陽で

思い出す君の仕草

どんな時でも花やかで

君と僕は正反対で

君と僕は違うんだ

そう言ったら君は

「それがいい」だなんて

微笑むから　忘れないよ　あぁ

季節、時間だけが過ぎてゆき

僕の時計あの日のままで

進まない時計の針をただ

僕は見つめた

降り止まない雨の中で

空を見上げる君ひとり

鳴り止まない僕の鼓動

雨音だけが響いてる

君と僕だけこの世界

君と僕のこの時間が

終わらなければいいのに

なんて思う

僕だけかな　君はどうだろうな

夏の風でなびく君の髪

ふわり、香る　甘くてせつない

好きなんだよ　気持ちを風にのせ

届け　とつぶやく

僕の想いも君は知らずに

僕の名前君は呼ぶから

今はまだこのままでいいから

言い訳なんてね

僕は君みたいに強くない

言えない　言いたい　矛盾ばかりで

後悔するなんて分かっているよ

そんなことずっと

僕はいつになれば言えるかな

時の針が進んでもいい

また、あの日を僕は繰り返す

強くなるまでは